2008年05月07日

数年前、とある人からこんな事を聞いた。

「三原は、小早川隆景をもっと大切にせにゃいけん。隆景公は偉大な人だったんじゃ」

そのときは、「そりゃ、そうだわ。」と軽く思っていたのだが、調べてゆけばゆくほど、小早川隆景の偉大さがわかってきた。こりゃ、すごい人だ。そんな人が、三原の街の土台を作っただなんて、素晴らしいことだ、と。

そんなわけで、小早川隆景のことを少し書いてみようと思う。

三原の人間なら誰でも知っている「小早川隆景」であるが、三原城に居た期間はどのくらいだと思うだろう?

三原城が築城されたのは1567年と言われているが、隆景が新高山城(本郷町)から三原城に本拠を移したのは1582年である。

隆景はその5年後(1587年)、豊臣秀吉の九州征伐後に同行した後、九州の筑前・筑後・肥前の一部を与えられ、筑前名島城(ちなみに、九州の筑前名島城も三原城と同じく海城である)に本拠を置き、入封した。

朝鮮出兵にも参加し、武勇を馳せたらしい。

そして、1595年に家督を小早川秀秋(養子:秀吉の甥)に譲り、再び三原城にて隠居生活を送る。そんな隆景は1597年に亡くなる。

つまり、隆景は、1582年から1587年までと、1595年から1597年までの時期しか、三原城を本拠にしていなかったということである。思ったよりも短いものである。

足しても7年間。たった7年間である。
その間に、三原城築城を喜んで踊ったという「やっさ踊り」の話があり、神明さんにまつわる話もある。なんと三原にとって関係の濃い人物だったのだろうか。たった7年で現在の三原に伝わる2つの祭りに重要に関わっているとは。

ちなみに、三原が城下町として整備されたのは広島藩に福島氏が入封したころからという。その後、福島氏は広島城の無断改築のため、浅野氏が広島藩に入ることとなり、三原城はその広島藩の家老の城として3万石を与えられた。

三原の銘菓「三万石煎餅」は、そこに由来している。「名城焼き」は、三原城に由来している。

しかしまぁ、隆景という人は、なんとドラマティックな人生を送ったのだろう。
毛利家の三男として生まれ、竹原小早川家に養子となり、沼田小早川家を統合し、三原城を築城し、九州征伐し参加し約53万石の大名となり、秀秋に家督を譲り隠居し、三原城で没するとは。

「利家とまつ」という大河ドラマがあったが、我らが「小早川隆景公」だって、負けてはいない。側室をおかず、嫁さん一人を愛したそうだ(だから、秀秋・・・)。

ともかく、小早川隆景公については、もっと調べると面白そうなので、継続して掘り下げてみようと思う。

私のもうひとつの夢であった「歴史家になりたい」という夢は、郷土史によって叶えられるかもしれない。
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2008年05月02日

すぎやのたいやき先日、お店になぜか「たい焼き」があった。
うちのパートさんのお友達がお土産に持ってきたらしい。
そのおすそ分けで、一口もらった。
私はパン屋なのに、基本的に甘いものが苦手である。たい焼きだなんて、もってのほか。ほとんど食べない。
でも、みんなが「おいしい!!」を連発するもので、それならばと、興味をそそられ、一口食べてみた。

「うー。うん?うん!うまいっ!」

これは本当に旨いたい焼きである。
まず、粒あんがうまい。小豆の風味を大切にし、砂糖の力をあまり借りず、勝負している。そして、生地がとても素直な味がする。小麦と牛乳と卵に若干の砂糖、ベーキングパウダー少々・・・かな?とにかく、素直な癖のない、小麦の風味を感じる生地。素朴ながらも、きちんとしている。
久しぶりに、昔食べた「当たり前のたい焼き」を食べた気がした。

これは実際に買いに行ってみなければならない!
お店を見てみたい!
たこ焼きもあるらしい!<たこ焼きは好物である

ということで、実際に行ってみた。

お店の名前は「すぎや」。国道184号線沿いにある、とても小さなお店だった。
メニューはシンプルで、たこ焼き、たい焼き、飲み物、アイスクリームなどである。

内装などは、娘さんのセンスで選ばれているらしく、シックさがある。店内にはとてもセンスの良い絵本や写真集が置いてある。思わず絵本の「ぐりとぐら」を読んでしまった。なつかしかったなぁ。
カウンターには、コーヒーミルが置いてあり、おいしいコーヒーも飲めそうな予感がする。

で、今回購入したものは、たこ焼き、たいやき(あんことクリームのもの)。

たい焼きのあんこは手作りで、下の娘さんが炊いているらしい。
生地も既製品のものではなく、自家配合。だから、あんな素直な味がするんだなぁ。
クリーム入りのたい焼きも、卵と牛乳の素直な風味と食べ口がとても好感触!クリームパンに入れても、おいしいだろうなぁ。
店内でしか食べられない抹茶味たいやきがあったが、時間の関係上、お持ち帰りしたので食べなかった。次回に食べてみたいなぁ。

たこ焼きは、自宅に帰ってから冷え切ったものを食べたのだけど、生地は冷めてたこ焼きとしては、十分うまいものだった。生地がきちんとしてないと、こうはいかない。次は熱い時に食べようと、小さく決意した。
たこは地元瀬戸内のたこを使っていて、輸入ものにはない、締まった身の感触が、心地よい。
マヨネーズは30円の追加料金で、お持ち帰りだとキューピーの小袋がついてきた。たこ焼きの数は8個なので、若干私にはもてあまし気味だったが、マヨラーの方には足りないかもしれない。

こういった、家族でやってらっしゃるお店って、好きだなぁ。お父さんがたこ焼きやたい焼きを焼いてて、娘さん二人で接客と製造補助。いいなぁ。

ともかく、すぎやのたいやき&たこやき、お勧めです。
道すがら、立ち寄ってみたくなるお店。
でも、駐車場が小さいので、ご注意!!

ショップカードはこちら(↓)
b9941607.jpg


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2008年05月01日

昨年、某団体の関係で一つの講習会を受けた。
タイトルは「ぼくは13歳 職業 兵士」。

特に興味がある話ではなかったので、あまり期待せずに講演を聞いていた。しかし、講演を聞くうちに、どんどん話しにのめり込んでいった。
本当にびっくりしたし、日本の平和の大切さを思う存分感じたし、アフリカのウガンダという国(といっても、根っこはウガンダ1国の問題ではなく、とても深いところに原因がある)の現状を深刻に受け止めた。

さて、なぜ急にそんなことを書くのかというと、その講師の講演会が再び三原で行われるからである。

三原市教育委員会の生涯学習課がリージョンプラザで毎年行っている「生涯学習 市民講座」の1コマに、その講演会が入っている。料金も、たったの1000円である。1000円以上の価値は十分にある内容の講演で、人によっては自分の人生すら考え直してしまう(別に、洗脳されてしまう・・・という感じではなくて、深刻に生き方というものを考え直す、という意味で)だろう。

詳しくは、「広報みはら」6ページに詳細が書いてあるので、そちらをご覧になるとして、私としてはお勧めの講演会であるのは、間違いない。

ちなみに、講師の方は鬼丸昌也さん。
正直に言うと、4コマある「生涯学習 市民講座」の中で、一番地味な講座(ほかの講師が有名人だったり、地元の人だったりするので・・・)なのだが、私にとっては、ほかの3コマに負けないし、もしかすると4コマ中1番「発見」の多い「市民講座」になると感じている。

家田荘子さんの講演会も、気になるけど・・・。

もしかすると、鬼丸さんと家田さんで、ワンセットなのかな?国外・国内ということで。

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2008年04月23日

久しぶりにブログを書いております。

この4月7日から、パンの値上げをさせていただきました。
皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、今後ともご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。



それでは、本題の返信をさせていただきます。

おぎろファン 様

長年のご愛顧、ありがとうございます。
パンの値上げを今月の7日に行いました。諸材料の高騰、および、燃料費の高騰・・・。値上げをせざるを得ない状況でした。しかも、今後もこの傾向が続くと思うと、頭を抱えるばかりです。再度の値上げも、ありうることでございます。

パンが小さくなった、とのご意見ですが、製造段階での重量はまったく変えておりません。では、気のせいか、というと、そうでもないかもしれません。なぜなら、パンは「醗酵させ膨らませて焼き上げてつくる」食べ物であるからです。その膨らませ加減が、最近若干、不安定なのです。

この点に関しましては、技術的な問題でございますので、これからも精進いたしまして、必ずや、オギロパンらしい存在感のあるパンを復活させることを、お約束いたします。

私はいつも三原の人にとって、「三原のオギロパン」であり続けたいと思っておりますので、できるだけ早急にご期待に副えるパンを作ることのできる体制を整えたいと思います。
多少、時間のかかる事項(技術的な問題ですので・・・)であることだけは、ご理解いただけると幸いに存じます。

今後とも、ご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
必ず存在感を復活させます!
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2008年02月02日

0ee16143.jpgフランスパンから自然に水分をきれいに飛ばして、軽く焼き、溶かしバターをからめて、グラニュー糖をまとわせる。そして最後に軽く焦げ目がつくまで焼き上げると、一口ラスクの出来上がり。

Comments(4) |  TrackBack(0)  (20:08)

2008年01月25日

16cc95cc.jpgダルマの看板、駅前のとんど(しかし、神明さんが終わったあと、あのとんどはどんな運命を辿るのだろう?)が登場すると、もうすぐ、神明さんということである。

東町も館町も、幼い頃とはずいぶん変わり、神明さんの独特なガヤガヤ感が薄れゆく気がする。

しかし、ダルマくじも日本一の大ダルマも、共楽堂の酒蒸しまんじゅうは、変わらない。

今年こそは、時間をつくってぶらぶらしてみようかしらん。

Comments(2) |  TrackBack(0)  (15:16)

2008年01月19日

be20a9e5.jpg神明さんの時に駅前とジャスコ店で販売する、重量4.5倍の「メガコッペパン」です。

某ハンバーガー屋さんや某牛丼屋さんのパクリ?と思われそうですが、うちのほうが若干早く始めております。
たしか、2年前?

冗談で販売してるので、数量限定で、価格は500円の予定です。

本日、テスト販売で1個販売しました。

神明さんのときは、お忘れなく。

そういえば、節分の「鬼の豆」が先にありますね。一応、「一口ラスク」を準備するつもりですが、また直前に作ったらアップします。

Comments(5) |  TrackBack(0)  (21:47)

自己紹介
四代目
老舗パン屋の四代目として、三原に生まれ育ち、跡を継ぐ(実際には、まだ継いでいないけど)。
役職上は、ヒラの取締役(戸締役or取乱役)店長。
三原がふるさと。大阪がボケと突っ込みのふるさと。フランスが心のふるさと。
日本と広島と故郷の三原と我が妻と娘をこよなく愛する35歳。

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オギロパン ジャスコ店
郵便番号 723-0014
広島県三原市城町2-13-1
TEL&FAX 0848-62-8800
営業時間 午前9時〜午後8時
定休日 年中無休(お店は)
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