2009年09月

2009年09月18日


 オギロパンのメロンパンの形は「マクワウリ型」という。
 または「ラグビーボール型」ともいう。

 マクワウリ。

 確かに、写真では見たことがあった。
 筋がはいっていて、うちのメロンパンに似ている・・・かもしれない。

 そんなこんなで、今日、当店スタッフ「峠のお雪」が「マクワウリ」を持ってきた。実家でそだてているらしい。

 そんな、マクワウリ。
 私は食べたことない。どんな味がするんだろう・・・?
 とりあえず、マクワウリとメロンパンを並べて写真を撮ってみた。

CIMG3658 オギロパンのメロンパンは「マクワウリ型」をしている。 で、肝心の「マクワウリ」の味は・・・・?

 おお!!
 これは「メロン」ではないか!!

 しゃっくりとした食べ口で、口の中に若いメロンの風味が漂う。甘すぎず、香が高い。

 ・・・昔の人は、このマクワウリとメロンの相似点を重ね合わせて、「メロンパン」をマクワウリの形にしたのだろうか?
 それとも、マクワウリの形にして、メロンを夢見て「メロンパン」と名付けたのだろうか。

 いろいろなことを考えさせられた。
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2009年09月04日

 ほんとは、ブログ更新している場合じゃないんだけどなぁ・・・。

 今日、店を閉めているとき、何気なく50円玉に目がいった。
 
「うん?なんか薄い50円玉があるぞ?」

 50円玉を重ねているときに、厚い50円玉と薄い50円玉があることを発見した。さしあたり、そんな「薄い50円玉」を抽出。

「もしや、まさか某国の陰謀で50円玉の贋金か?」

 実際、フランスではフランが通用していた時(だから、2002年まで?)、10フラン玉(当時のレートで150円〜200円)が、南仏のほうで偽造されており、流通に乗っていたそうな・・・。

 で、1枚1枚検証してみる。
 50円玉って、案外シンプルなのね。そして、薄い50円玉は、昭和40年代から通用しているものであることが分かった。

「おいおい。同い年か年上の50円玉だよ・・・」

 たくさんの人の手に渡り、たくさんの旅をして、今ここにいる50円玉たち。
 擦り切れて、少し薄くなったようである。

 実際、20枚ほどそんな「昭和の50円玉」を重ねてみる。
 その隣に、同じ数だけ「平成の50円玉」を重ねてみる。

 なんと、1枚分ほど厚みが違う!


 私の個人的な思いとしては、そんな擦り切れた「昭和の50円玉」が、なんだか愛しく思えて仕方がなかった。


 そして、今日の閉店作業が、無意味に遅れてしまうのであった・・・。
 どうやら、20分ほど50円玉の観察に費やしてしまったらしい・・・。

 とほほ・・・。
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自己紹介
四代目(よんだいめ)
老舗パン屋の四代目として、三原に生まれ育ち、跡を継ぐ。 2010年に代表取締役社長就任。
社長になっても、なんだかんだいいながらイオン三原店の店長も兼務。
三原がふるさと。大阪がボケと突っ込みのふるさと。フランスが心のふるさと。
日本と広島と故郷の三原と我が妻と娘をこよなく愛する40歳。

========

オギロパン イオン三原店
郵便番号 723-0014
広島県三原市城町2-13-1
TEL&FAX 0848-62-8800
営業時間 午前9時〜午後8時
定休日 年中無休(お店は)
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