お堀に水がないっ!

 話に聞くところでは(とかいって、読売新聞に掲載されているらしいけど)、三原城址の水が抜かれてしまっているとのこと。
 へぇー。あの水がねぇ。
 確かに、緑色ににごって、なんだ出てきそうだったよなぁ・・・。

 こんなチャンスはそうそうないので、さっそく見に行ってみることにした。

三原城址3 まずは、三原駅北口横の道路から。
 見ての通り、水が少ない。どうやって抜いたんだろう。
 水を抜いて、清掃した、というように聞いていたのが、確かに、水が抜けているし、大きな廃棄物も見当たらない。




三原城址1 右下あたりには、コイとかがじたばたと集まっていた。サギが、それを狙っていたりして、漁にはもってこいなのかもしれない。

 意外と堀の深さは浅いようで(もっと深いと思っていた・・・)、こちらから見ると、大人一人の背のたけぐらいだろうか。でも、水があるときに入る勇気はない。
 底面は、ヘドロというか、足を入れたら抜けそうにないような感じ。
 沼田川の干潮時の、川底に、なんとなく似ているような。

三原城址2 次は、隆景広場から。こっちから見るほうが、水が減っていることが、よくわかる。
 これだけ少ない状態を見るのは、私は初めてだ。





 三原城址のお堀は、もともと海の一部だったわけで、三原駅ができたとき、海から分断されたと聞いている。古い写真が残っているので、それを見ると、一目瞭然。
>市役所のサイト内の「みはら情景(第1回)」

 小さいころ、このお堀が、どこからも水が入っていないし、どこにも抜けていないことが、とても不思議だった。
 あるとき、熊本城にいったとき、お堀に水が入っていなくて、それが「空堀」であるということを知った。
 それを知ると、余計に三原城址のお堀の水の存在が、不思議だった。なんで「空堀」じゃないのだろうか、と。

 そもそも、海だったんだから、出入り口をふさがれてしまえば、それは沼である。

 このお堀の水は、よどんでしまうようにできている(なってしまった・・・かな)のだし、それに対する対策を行っているわけではない。
 
 うそでもいいから、海とつながっていたらなぁ。
 それこそ、瀬戸内に浮かぶ、「浮城」と呼ばれていたんだから・・・。
 ・・・費用がかかって仕方ないけど。
Comments(4) | TrackBack(0) │   (18:02)