みはらっせ

676804bd.jpg三原広域市町村圏事務組合が「みはらっせ」というガイドマップを発行した。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200704050065.html

オギロパンも掲載されたらしい。
ありがたいことである。

裏話ではないけれども、取材は最初ジャスコ店にあった(それも、いきなりだった)。でも、内容を伺うとどうやら本店向きの内容だったので、本店に受けていただいた。
結局、なんの取材だったんだろうと、首をかしげていたのだが、こういう形で日の目を見ることになるとは、思いもしなかった。

さしあたり、こういうガイドマップは、ないよりあった方がよいとは思う。

事実、ガイドマップとしては、よくできている。わかりやすい。
なにより、このガイドマップ作成に携わった「ギミック都市生活研究所」の力に由るところはおおいにあるだろう。

こういった形態での情報発信は、発想自体が古いかもしれない。
このガイドマップは、誰に読んでもらうのだろう。どこで配布するのだろう。どうやって存在を告知し続けるのだろう。どんな効果を狙っているのだろう。
とにかく、目的がはっきりとしていない。目的とは、「誰に何のために使ってもらうか」であり、それ以外ではない。


さて、三原と世羅は縁がないわけではないけど、どうして「みはらっせ」なのだろう。

平成の大合併による、区割りの変化かもしれないけど。
それ以前の行政的な区割りかもしれないけれど。

旧三原市と旧本郷町と旧久井町は、地政学的につながりがあった。

久井町は、世羅と三原との橋渡しとなる役割になるらしい。

大和町は、母の出身地だが、普通の三原市民には関係の無い場所かもしれない。
でも、大和町は世羅や甲山とつながりがあった。
世羅は甲山まで行くバスが三原駅から出ているが、たぶん、高校の同級生に「世羅や甲山」の人はいなかったように思う。

・・・まぁ、いろんな事情があるのかもしれないけど。

とにかく、このガイドマップを有効に活用することを、今後は具体的に求められるだろう。

さしあたり、たまたま手元にあるこのガイドマップって、普通はどこで入手できるの?(汗)

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