2010年11月08日
広島遠征記 その1 〜遠征にゆくまでに〜
オギロパンとして、広島市に販売に行くなんて、昨年の自分では考えられないことをしたような気がする。
9月28日に、広島の本通りにある「ひろしま夢ぷらざ」での販売を行なった。
これには、私の一つの意図があった。
「うちのパンって、よそでも売れるのかなぁ?美味しいって思ってもらえるのかなぁ?」
素朴な疑問である。
自分自身のパン(ジャスコ店で作っているパン)に関しては、相対的ではなく客観的に判断できるが、オギロパン(昔からあるパン)に関しては、あまりよく判断できない。私自身が、オギロパンで育っているため、この味がある意味当たり前で、それゆえ、客観的に判断する材料に恵まれていない。
たぶん、この悩みは、私自身の悩みなので、ほかの人から見るとおかしいのかもしれない。
ともかく、オギロパンでどこまで勝負できるか、知りたかったというのが、一番の動機になったのは確かである。
だからといって、いきなり出店するほど、私には勇気はない。
そこで気がついたのが「ひろしま夢ぷらざ」の存在だった。
広島の中心地である本通りに店を構えているうえに、三原商工会議所が年に1回、三原の物産をひっさげて遠征していることは知っていたので、それに便乗できないものかと考えた。リスクはかなり低くなるし、ある程度、私の疑問に対する答えにもなる。
まずは、その「ひろしま夢ぷらざ」に行ってみた。たしか、冬と春とか変わるぐらいの時期だった。
さすがに広島の本通り。平日というのに、人通りがかなり多い。
担当の方とも話をしてみると、
「だったら、三原の物産展の時に、一緒に来たらいい」
と、いうことだった。
三原に帰って商工会議所の担当の方に話をすると、
「じゃ、つぎに行くときに、声掛けてあげる」
と、いい返事をいただけた。
さて。
実際に行く段になり、少々悩む。
「何を持っていこう・・・」
私の頭の中には、オギロパンで一番支持されているであろう「しゃりしゃりバターパン」が、すぐに浮かんだのであった。
(つづく)
9月28日に、広島の本通りにある「ひろしま夢ぷらざ」での販売を行なった。
これには、私の一つの意図があった。
「うちのパンって、よそでも売れるのかなぁ?美味しいって思ってもらえるのかなぁ?」
素朴な疑問である。
自分自身のパン(ジャスコ店で作っているパン)に関しては、相対的ではなく客観的に判断できるが、オギロパン(昔からあるパン)に関しては、あまりよく判断できない。私自身が、オギロパンで育っているため、この味がある意味当たり前で、それゆえ、客観的に判断する材料に恵まれていない。
たぶん、この悩みは、私自身の悩みなので、ほかの人から見るとおかしいのかもしれない。
ともかく、オギロパンでどこまで勝負できるか、知りたかったというのが、一番の動機になったのは確かである。
だからといって、いきなり出店するほど、私には勇気はない。
そこで気がついたのが「ひろしま夢ぷらざ」の存在だった。
広島の中心地である本通りに店を構えているうえに、三原商工会議所が年に1回、三原の物産をひっさげて遠征していることは知っていたので、それに便乗できないものかと考えた。リスクはかなり低くなるし、ある程度、私の疑問に対する答えにもなる。
まずは、その「ひろしま夢ぷらざ」に行ってみた。たしか、冬と春とか変わるぐらいの時期だった。
さすがに広島の本通り。平日というのに、人通りがかなり多い。
担当の方とも話をしてみると、
「だったら、三原の物産展の時に、一緒に来たらいい」
と、いうことだった。
三原に帰って商工会議所の担当の方に話をすると、
「じゃ、つぎに行くときに、声掛けてあげる」
と、いい返事をいただけた。
さて。
実際に行く段になり、少々悩む。
「何を持っていこう・・・」
私の頭の中には、オギロパンで一番支持されているであろう「しゃりしゃりバターパン」が、すぐに浮かんだのであった。
(つづく)