お店のこと
2008年04月23日
久しぶりにブログを書いております。
この4月7日から、パンの値上げをさせていただきました。
皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、今後ともご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
それでは、本題の返信をさせていただきます。
おぎろファン 様
長年のご愛顧、ありがとうございます。
パンの値上げを今月の7日に行いました。諸材料の高騰、および、燃料費の高騰・・・。値上げをせざるを得ない状況でした。しかも、今後もこの傾向が続くと思うと、頭を抱えるばかりです。再度の値上げも、ありうることでございます。
パンが小さくなった、とのご意見ですが、製造段階での重量はまったく変えておりません。では、気のせいか、というと、そうでもないかもしれません。なぜなら、パンは「醗酵させ膨らませて焼き上げてつくる」食べ物であるからです。その膨らませ加減が、最近若干、不安定なのです。
この点に関しましては、技術的な問題でございますので、これからも精進いたしまして、必ずや、オギロパンらしい存在感のあるパンを復活させることを、お約束いたします。
私はいつも三原の人にとって、「三原のオギロパン」であり続けたいと思っておりますので、できるだけ早急にご期待に副えるパンを作ることのできる体制を整えたいと思います。
多少、時間のかかる事項(技術的な問題ですので・・・)であることだけは、ご理解いただけると幸いに存じます。
今後とも、ご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
必ず存在感を復活させます!
この4月7日から、パンの値上げをさせていただきました。
皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、今後ともご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
それでは、本題の返信をさせていただきます。
おぎろファン 様
長年のご愛顧、ありがとうございます。
パンの値上げを今月の7日に行いました。諸材料の高騰、および、燃料費の高騰・・・。値上げをせざるを得ない状況でした。しかも、今後もこの傾向が続くと思うと、頭を抱えるばかりです。再度の値上げも、ありうることでございます。
パンが小さくなった、とのご意見ですが、製造段階での重量はまったく変えておりません。では、気のせいか、というと、そうでもないかもしれません。なぜなら、パンは「醗酵させ膨らませて焼き上げてつくる」食べ物であるからです。その膨らませ加減が、最近若干、不安定なのです。
この点に関しましては、技術的な問題でございますので、これからも精進いたしまして、必ずや、オギロパンらしい存在感のあるパンを復活させることを、お約束いたします。
私はいつも三原の人にとって、「三原のオギロパン」であり続けたいと思っておりますので、できるだけ早急にご期待に副えるパンを作ることのできる体制を整えたいと思います。
多少、時間のかかる事項(技術的な問題ですので・・・)であることだけは、ご理解いただけると幸いに存じます。
今後とも、ご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
必ず存在感を復活させます!
2007年08月25日
2007年08月09日
2007年08月05日
2007年05月23日
2007年02月03日
ラングドシャは、素朴なクッキーです。サクサクとした食べ口が特徴です。バターの風味が特に大切です。
このクッキーの名称「ラングドシャ」はフランス語で、「猫の舌」という意味です。フランス語らしい、こ洒落た命名だと思います。
このたび焼いたラングドシャは、非売品でございます。
本日は節分ですから、とある呪文を良い子が唱えると、不思議なことにこのラングドシャを食べることができる、と、言われております。
来年もあるのかなぁ。来年も焼くのかなぁ。
今年は学校が休みだったので、早くから「おにのまめは、おわりました」の張り紙がしてあったそうです。
当店は・・・12人の子供たちが来たようです。
勇気ある子供たちに、拍手。
ちなみに、去年はゼロでした。さすが休日。
来年も休日なので、せめて12人の子供たちには、差し上げたいですね。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200702040022.html
2007年01月23日
2006年10月13日
2006年10月03日
そんなわけで、昨日からこそっと販売中です。
このパンは、昨日の朝に切羽詰って作りはじめました。
というより、発注を間違えてたんです。おかげでいつもの普通のウインナーの在庫を切らして、代わりに間違えて発注したハワイアンポチキを使ったパンを作らざるを得ない状況に陥ってしまいました。ああ、そういえば、前回の納入分って、検品してなかったなぁ・・・なんて思いましたが、もうすでに後の祭り。確認は大切な作業です。怠るとこうなります。
ハワイアンポチキ自体は、以前使っていたので、味わいにはなにも不満はなかったのですが、以前どおりのものを作るわけにもいかず、こうなったわけです。
発注したからには、旨いものを作らなきゃいけません。
焼きあがって、スタッフに試食してもらうと好感触だったので、販売することにしました。
普段から、思いつきでパンを作ることがままあるのですが、試作で終わる(というより、スタッフたちのおやつになってしまう)ことが多いです。
今回は売り場に出たまれな例です。100種類試作し、10種類店に出し、1種類生き残るという、かなり過酷な感じなのですが、世の中そんな感じです。もっと過酷ですけど。
さて、今回のパンは、無難な組み合わせですが・・・無難に旨いです。やはりウインナー自体が旨いと味がよくまとまります。チーズとウインナーってよく合うんですよね。
昨日は珍しさもあってか、さらっと売り切れましたが、今日は売れ残りました。残念・・・。
とかいって、6個とか8個とか、かなり少量生産ですが、売れれば適時焼き上げます。
多分、今週末まで販売します(木曜日は、ありません)。
そして、味の濃いパンは飽きられやすいので、在庫のポチキウインナーがなくなってしまったら、おしまい。飽きられる前に、やめてしまいます。
そして、再び思い出した頃に期間限定で復活するかもしれません。
2006年09月25日
よく、お客様にこんなことを質問されます。
「バタールって、バターは入ってるの?」
・・・どうしよう。
材料にはバターは入っていないのですが、名前の中には確かに「バター」は入っています。
フランス語で「バタール」とは、「中間の」という意味で、基準としてはバゲットの半分の長さのパンを、バタールと呼称することになっています。
いわゆる「おやくそく」というもので、単なる名称です。
ちなみに、フランス語ではバターは「ブール」といいます。もし仮に万が一、フランスパンにバターが入っていたら「パン・ド・ブール」と呼称することでしょう。
これは余談になりますが、「ベーコン・エピ」というフランスパンがありますが、とあるお客様がこんなことをおっしゃいました。
「ベーコン・エピって、ベーコンと海老がはいっているんよね」
・・・どうしよう。
ベーコンは入っていますが、海老は入っておりません。
フランス語で「エピ」とは「麦の穂」という意味なのです。麦の穂の形にしたパンの事を「エピ」と呼称し、それにベーコンが入っているから「ベーコン・エピ」なんです。
どうも、その「エピ」というのが「海老」に似ていることが、原因のようです。
私は真剣に、「ベーコン・エピ」に、海老を入れてしまおうかと、考え込んでしまいました。
そして、このベーコン・エピは、日本にしかないフランスパンでございます。
フランスのパン屋さんには、バゲットやクロワッサンはあっても、焼きこみ調理パンはありません。フランスパンにチーズを包んであるパンは、日本ではメジャーですが、フランスにはありません。
包むという文化は、どうやら日本のもののようです。あんぱんやカレーパンがあってこその、チーズクーペやチーズプチなんでしょうね。
国が違えば、文化が違うのは当然なので、そういった差異をいとおしむ気持ちが大切なんじゃないかなぁ、と、思ったりいたします。
2006年09月23日
その姿形は、帽子のようにも見えるし、宇宙船のようにも見えるし、昔懐かしい教育テレビの「できるかな」のゴンタ君にもみえるし・・・。
さて、私の思い出話になってしまいますが、話は数年前にもどります。
私が、フランスの某1つ星レストランでパンを焼いていたときに、教えてもらったパンやお菓子の作り方の一つにこの「クグロフ」がありました。そこで教わった製法は、もとはといえば、フランスのアルザス地方にある、とあるレストランのレシピだそうです。
ちなみに、アルザスのストラスブールという街は、クグロフが名物なのです。
お土産品に、陶器製の飾りの描いてあるクグロフの焼き型が売っている、というほどの名物です。
そのストラスブールにある、有名な「クロコディール」という三ツ星レストランの隣にパティスリー(お菓子屋さん)があって、そこのクグロフが旨いと人から聞いたので、がんばってストラスブールまで足を伸ばして実際に食べてみました(店名に関しては、メモがないので、不明なのですが、クロコディールは超有名店ですから見つけることは不可能ではありません)。
そのクグロフは、バターと卵の風味がふんわり鼻腔を抜けていき、ほろほろと崩れるスポンジ状の生地が、旨い。そして、その生地の中には炊き込まれたレーズンが入っていて、レーズンにあたると風味が濃厚なんです。上部に張り付いているアーモンドが香ばしく味のアクセントになっています。そのコンビネーションと、形のユーモラスさに、かなり惹かれました。
そして、とにかく旨かった。ちょっと大きかったけど・・・。
さて、そんな思い出を胸に秘め、帰国した後、三原でクグロフを作ろうと思いました。
持ち帰ったレシピを眺めて、少し考えた挙句、私流にアレンジしたものが、いまうちの店で「ジャスコ店店内製造品」として販売している「クグロフ」です。
クグロフは、焼き型に入れて焼くお菓子ですが、焼き型には、金属のものと、陶器のものがあります。
金属のものは、火どおりがよく、きれいに焼けます。
陶器のものは、柔らかく火が通るため、しっとり焼きあがります。
私の場合は陶器で決まりっ!、でした。多少、しっとり感が欲しかったのです。そして、焼き型の大きさは、一番小さいものを使用し、買いやすい食べやすいサイズにしたかった・・・(それでも、一人で食べるのは、ちょっとつらいかも)。
そんなこんなのクグロフですが、残念ながら、販売当初から「クグロフ、なにそれ?」という感じの認知度でございます。
しかも、私自身が積極的に認知に努力するわけでもなく、認知度は上がらぬまま、現在に至ります。
なにはともあれ、お店にひっそり並んでいる「ゴンタ君」たちは、実はアルザス出身のお菓子であるというわけなんです。
そして、このお菓子、よい材料と手間がかかっている割には、お値段控えめです。しかも悲しいことに、よく売れ残るのです。(涙)
不味いから?と、売れ残ったものを食べてみるのですが、本当は旨いのです。<自分で言うな
でも、売れなくたって、私は「これが旨い」と思っているのだから、きっといつか白馬に乗った王子様(馬車に乗った王女様でも可)が迎えにいらっしゃるはずだわ・・・。と童話チックに考えてみても、現実はそのようにファンタジックではなくて、どうにもならへんところではあります。
あ、このクグロフですが、ケーキのように、上からナイフで分割して、切ったものを頂くのが、アルザス流です。かじって食べるのは、ゴンタ君が痛がりますので、ご注意ください。ばっさりいってしまうのが、武士の情けです。
コーヒーや紅茶とも合いますし、生クリームを添えてもいいし、辛口の白ワイン(アルザスでは、リースリングですね)と合わせても旨いと思います。
裏技では、コーヒー(カフェオレがよいかも)にすこし浸して食べるなんてのもあります。ちょっと下品ですが・・・。
2006年09月22日
ブルーベリーデニッシュは、デニッシュペストリーの上にカスタードクリーム、ヨーグルトクリーム、そしてブルーベリーを甘くたいたものをのせてある、お菓子のようなパンです。
デニッシュペストリーとは、「デンマークのペストリー」ということです。
では、ペストリーはといえば、発酵生地を用いたパイ生地といったところでしょう。
このパイ生地のようなデニッシュペストリーの出身を尋ねれば、彼女はこう答えるでしょう。
「わたしは、ウィーンの生まれです」
パイ生地は、ウィーンで発達し、それが発酵生地(パン)と出会い、融合したものが、デンマークやフランスへと伝わっていたのです。
だから、パリで食べているイメージの強いクロワッサンも、ウィーン出身であるし、「デニッシュ」と呼ばれているパンたちも、ウィーン出身なのです。
ウィーンで、こういった発酵菓子が発達した理由は、ハプスブルグ家の隆盛があげられると思います。当時のウィーンはオーストリア帝国の首都であり、財が集まった都市です。有名な君主には「マリア・テレジア」があげられるでしょう。
財力のある人が多かったので、豊かな食文化が生まれ、そのなかで、パイやクロワッサンやペストリーなどの菓子が発達していくことになったわけです。
先ほど名前を挙げたマリア・テレジアの娘が、フランスのルイ16世に嫁いだ「マリー・アントワネット」です。このあたりは、「ベルサイユのバラ」を愛読された方には、ご存知のことと思います。
マリー・アントワネットは、ウィーンから菓子職人も多くパリに連れて行ったため、パリでもクロワッサンや、ウィーン菓子が作られるようになったといいます。
マリー・アントワネットの有名なセリフに、
「パンがなければ、ケーキを食べたらよいのに」
というのがあります。これは、貧困に苦しんでいる民衆がパンすら食べられないということを聞いて発したセリフだと言われています(真実かどうかは、定かではありません)。
さて、このセリフ中に出てくる「ケーキ」ですが、本当はケーキではなく、ブリオッシュだったといわれています。ブリオッシュとは、バターや牛乳や卵をふんだんに使った発酵菓子で、当時1個のブリオッシュが、庶民の1ヶ月の食費ぐらいの値段がした、と、聞いたことがあります。
だから、マリー・アントワネットのセリフが、とても「貧富の差」を感じさせるセリフになりえるわけです。
今だったら、パンもケーキもブリオッシュも、値段はそれほど変わりませんが、当時はそういうことだった、ということです。
ペストリーから、かなり脱線してしまいました。
では、デンマークのペストリーとは・・・。
この続きは、また今度にいたしましょう。
ちなみに、デンマークは酪農王国なので、乳製品が豊富です。だから、パンにバターをふんだんに使うなんて、おてのもの。そういった感じです。
デンマークの首都であるコペンハーゲンに行って、現地のデニッシュペストリーを食べたことがありますが、あちらのものは、日本のデニッシュペストリーほど「お菓子より」のものではなくて、あくまでパンの延長線上にあるパンだったように思いました。
風味が強くて、旨かったです。(笑)
2006年08月24日
今回は、取材していただいた方に30分ほどジェラートのことを熱く語ったのですが、それがぎゅっと凝縮されております。凝縮されすぎで、行間にかなりの意味が詰まっており、読み解くのがなんぎします。
例によって、私は手だけの出演で(前回は背中だけ)、ジェラートはデコポンです。しかも、ちょっと控えめ盛りになっております。本当は、もっと盛ってます。
でも・・・。
おいしいもの研究家って・・・。
うーん。そうだったんだー。うーん。
単に、食い意地がはっているだけなんだけどなぁ・・・。
たいそうだなぁ・・・。
で、本文の感想はこのぐらいで。
一つ上に掲載されていた、松永のラ・ムーにあるたこ焼き屋(なんと一船100円!!)に、とっても心惹かれてしまいました。自分のところはそっちのけで、「あー、たこ焼きやー。安いし、ええなぁ。」と遠い目・・・。
たこ焼き、食べたい。
2006年07月25日
基本的には、従来の「カレーパン」と同じなのですが(もちろん、形はちがいますけど)、オギロパン自家製カレーフィリングに、スパイスを追加して、辛さを強化した「辛口」バージョンです。
オギロパンのカレーパンは、どちらかというと、コクと甘みの上にスパイスが乗っている感じのカレーパンで、あまり辛くはないのですが、この「辛口カレーパン」は、すこしスパイシーです。
とはいえ、あまり辛くすると大変なことになるため、若干抑え気味ですけど。
私個人としては、こちらの「辛口カレー」のほうが、辛さと甘さとコクのバランスが良くて、好きです。
これを機会に、ちょっとスパイスの扱い方なんぞ、ちょっとづつ勉強しておりますが、スパイスは奥が深いですね。
是非、一度インドに行って、本場のカレーを賞味してみたいものです。
そういえば、山のほうに「プラシャンティ」というカレー屋さんがあるそうなのですが、うちの「薄塩のお京」さんが言うには、本格的なインドカレーで、ナーンもそこで焼いていて(なんと、予約時間に合わせて焼くらしい)、かなりよかったそうです。完全予約制なので、ちょっと私のような気まぐれ屋には、敷居が高いのですけど。
本場インドは遠いので、そちらにお伺いするほうが、早かったりして・・・。
2006年07月24日
しかし、よくできてるなぁ、と、手に取ってさわってみたり、しげしげと遠くから眺めてみたり、妙に心惹かれる魅力がある。
パン屋は、食品サンプルには縁がないから、余計に興味をそそる。
そういえば、スパゲッティがびよーんってフォークに引っ張られているもの。うどんやカレーやラーメン、カキ氷やソフトクリーム。キャベツに枝豆。ウサギの形に切ったリンゴ。エビフライやとんかつ。
いろんな食品サンプルを、大阪の道具屋筋という、問屋の並んだ通りで、やはり「ええなぁ」って眺めて歩いた記憶がある。
ニセモノの美学、だよなぁ。
2006年07月17日
突然ですが、ジェラートの販売を、昨日から始めました。
ジェラートは、瀬戸田のドルチェさんから供給を受けております。
ジェラートの冷凍庫を店内に配置するために、食パンの陳列台を撤去し、陳列台を別の場所に追加し、ジェラートの小道具をそろえ、ポップを作成し、ジャスコさんに申請書類を提出し・・・などなど、煩雑な作業を滞りながらこなして(私はケツに火がつかないと、動けない男です・・・)、もう私はグダグダです。


しゃっきりしているのは、ジェラートの味わいだけです。
これは、本当に、正直に、お世辞抜きに、まじめに、とても旨いジェラートです。
特に、柑橘系はさすが瀬戸田のジェラート屋さんだけあって、素晴らしいです。
特筆すべきは、ジェラートだけではなく、そのジェラート本体下部にあるコーンが「普通のコーン」ではありません。そんじょそこいらの、気合の入っていないコーンと思ったら、大間違いです。コーンに魂が入っています。
冷凍庫には現在10種類のジェラートが入っております。
暑い夏は、冷たいジェラートで。
暑くなくても、冷たいジェラートで。
寒くなっても、冷たいジェラートを。
そして、冷たいジェラートで涼しくなったら、パンもついでに・・・。(笑)
ジェラートは、瀬戸田のドルチェさんから供給を受けております。
ジェラートの冷凍庫を店内に配置するために、食パンの陳列台を撤去し、陳列台を別の場所に追加し、ジェラートの小道具をそろえ、ポップを作成し、ジャスコさんに申請書類を提出し・・・などなど、煩雑な作業を滞りながらこなして(私はケツに火がつかないと、動けない男です・・・)、もう私はグダグダです。

しゃっきりしているのは、ジェラートの味わいだけです。
これは、本当に、正直に、お世辞抜きに、まじめに、とても旨いジェラートです。
特に、柑橘系はさすが瀬戸田のジェラート屋さんだけあって、素晴らしいです。
特筆すべきは、ジェラートだけではなく、そのジェラート本体下部にあるコーンが「普通のコーン」ではありません。そんじょそこいらの、気合の入っていないコーンと思ったら、大間違いです。コーンに魂が入っています。
冷凍庫には現在10種類のジェラートが入っております。
暑い夏は、冷たいジェラートで。
暑くなくても、冷たいジェラートで。
寒くなっても、冷たいジェラートを。
そして、冷たいジェラートで涼しくなったら、パンもついでに・・・。(笑)
2006年05月21日
突然、オギロパンの包装紙を店に持ってきました。家にずっとあったそうです。
表記を見てみると、電話番号の市内局番は「2-2383」と、一昔前の局番です。しかも、「オギロの洋菓子」なんて書いてあります。
記憶をたどっていくと、なんとなく見覚えがあるような気がしないでもないのですが、勘違いかもしれません。
電話番号と、住所表記から察するに(本店は昔は館町でしたので・・・)、昭和30年代後半から40年代後半までの間に作られた包装紙ではないか、と、思うのですが、確証はありません。
昔、うちの祖母の持っていた茶箱の下紙に、この包装紙が張られていたような・・・気がするのですが・・・なにせ30年近く前の記憶ですから、私自身もあてになりません。
ちなみに、例によって三代目親分(社長)にこのことを聞いてみると、「わしゃ、そがなこと、おぼえとらん」と、いつも通りの答えです。いつまでも、「今を生きる男」なのでしょう。
2006年05月10日
しゃりしゃりバターパンの特徴は・・・。
味付けパンに、秘伝の「しゃりしゃりクリーム」をはさみこんであるだけの、とてもシンプルな味わいです。
なぜ、秘伝なのか。
たぶん、あまり「秘密っぽい」ことをしていないし、あからさまにしても、「だから?」と突っ込まれるので、とりあえず「秘伝」ということにしているだけなのでしょう。
なんだか「秘伝」と書くと、妙に謎めいて、神秘的ですね。
祖父の代から変わらぬ製法ということは、間違いないのですが・・・。
とはいえ、これはやはり、パンとクリームの組み合わせの妙というものですから、クリームだけが特別なのではなくて、ひとつの「しゃりしゃりバターパン」となり、初めて完成される味わいであると思います。
私も、何度か別の材料で、グレードアップした「しゃりしゃりバターパン」にチャレンジしてみたものの、幼い頃から刷り込まれた味には到底かなわず、頭を抱えたものです。
もし、グレードアップさせたときには、全体的なバランスを引き上げてあげる必要があるのでしょう。そうなると、風情が失われるというか、なんだか手の届かないところに行ってしまうというか、他人行儀になってしまうというか、やはり、違うんですよね。
そんなこんなの「しゃりしゃりバターパン」ですが、愛されていることは間違いないようです。
私も、愛しています。
2006年04月06日
私自身が食べたいとか、私自身が作りたいとか、私自身が食べてもらいたいとか、動機はいくつかありますが、オギロパンのラインナップでは対応できないものは、私自身が、「勝手に作るパン」になります。
ですから、従来の「オギロパン」とは、すこし異なったイメージがあるような気もしないでもないですが、なにより「旨いパンを食べてほしいなぁ」という欲求がそうさせるので、それはそれで「オギロパン」の方針と異なっていないので、良いとおもっています。
そのうちのひとつで、「備後小町」という食パンがあります。
特徴としては、広島県産小麦を100%使用して、普通の食パンを作っている、ということでしょうか。
国産小麦は、基本的に外国産小麦より「たんぱく質」が少なく、ふっくらやわらかなパンには向かないと言われてきました。昨今は、いろいろな工夫がなされ、そういうわけでもありませんが、それは配合的な工夫で、工程的な工夫ではありません。
国産小麦、それも、広島県産小麦を「工程的な工夫」を行い、ふっくらやわらかなパンを作ろうと思い、試行錯誤の結果生み出されたパンが、「備後小町」です。
なにが魅力的って、広島県産の小麦って、いいじゃないですか。
地産地消とか、最近よく言われていますが、そんな理念じゃなくて、愛郷心というか、目に見える、手に届く食材というものは、感覚的にとても心地よいですね。
でも、正直言って、旨いことは旨いのですが、いたって「普通に旨い食パン」だと思います。苦労はしましたし、その結果がそれですので、「普通に旨い」で十分なのですが、もっと旨い食パンは、いくらでも作れます。
何が大事かといえば、「広島県産小麦」を使って、変なことをせずに、小麦にむりをさせず、「普通に旨い食パン」を作ることが、なにより大事なのです。
自己満足といえば、自己満足なのですが、広島県のパン屋なのですから、地元の食材の特性や資質を、なるべく殺さず、引き出せることはすべて引き出すということは、とても重要なことだと思います。
広島県産の小麦は、その資質としては、まだまだ改善の余地がありますが、小麦の香りは、地物だけあって、とてもよいと思います。
それは、やはり、土とか、水とか、地域的な特性でもあると思いますし、輸送や加工することによる、食材の資質の劣化が少ないということでもあると思います。
職人的なわがままと、地元を愛する情熱(小麦を作っているひとや、製粉する人、そして、私?)がそろって、初めて生み出されるパンだと思いますので、私はこの「備後小町」を大切にしていきたいなぁ、と、思っています。
ちなみに、開発当初からは、行程の改善を重ね、完成度は高くなっていると思います。今後も、進化するでしょう。
でも、普通の食パンです。(笑)
2006年04月04日
画像は、本題とまったく関係ありません。
とりあえず、掲載しましたが、どこかの誰かに「そんな、こんな、あんな」と、伝えてみたかったりして・・・。
つまりは、公私混同です。
意味不明でも、あしからず、です。
2006年03月26日
私は、33歳であるが、修行時代の4年間以外は、これまでずっと、オギロパンのお客様によって、生かされていると思っている。私の頭のてっぺんから足の先まで、オギロパンを食べていただいたお客様によって、成り立っている。そう思っている。
そして、それは曽祖父の代からそうであったのだから、私の宿命といってもいいと思う。
そう思うからこそ、わが仕事を天職だと思うのだし、三原の人においしいパンを食べてもらおうと、がんばってこれたのだと思う。
なにかお店で起こったとき、その責任の所在はどこにあるのか。
それは、すべて私にある。
その責任を果たせなかったときには、やはり、自らの力の不足を思うし、未熟さを思うし、再び「私の宿命」を果たそう努力しようと思う。
今日は、その責任を果たせなかったことに対して、自責の念でいっぱい。
いいわけはしない。
でも、この気持ちを残して、次につなげておきたい。
それが、私の責任であるし、宿命。
私の宿命とは、三原の人においしいパンを食べていただいて、笑顔を生み出すお手伝いをすること。
そして、それは、言葉で伝えるものではない。
そして、それは曽祖父の代からそうであったのだから、私の宿命といってもいいと思う。
そう思うからこそ、わが仕事を天職だと思うのだし、三原の人においしいパンを食べてもらおうと、がんばってこれたのだと思う。
なにかお店で起こったとき、その責任の所在はどこにあるのか。
それは、すべて私にある。
その責任を果たせなかったときには、やはり、自らの力の不足を思うし、未熟さを思うし、再び「私の宿命」を果たそう努力しようと思う。
今日は、その責任を果たせなかったことに対して、自責の念でいっぱい。
いいわけはしない。
でも、この気持ちを残して、次につなげておきたい。
それが、私の責任であるし、宿命。
私の宿命とは、三原の人においしいパンを食べていただいて、笑顔を生み出すお手伝いをすること。
そして、それは、言葉で伝えるものではない。
2006年03月22日
2006年02月26日
2006年01月21日
2006年01月17日
オギロパンのクリームパンは、2つあって、もう一つは「クリームパン」です。
こちらは、普通のクリームパンで、表面にはなにものっかっていません。
これが、ジャムパンなら、黒ゴマが乗っています。
これが、ケシつぶアンパンなら、切れ込みが入っています。
さて、「ハイクリーム」は、その名の通り、ハイ(high)なクリームパンです。気分が、でなくて、材料が、です。
ノーマルクリームと、ハイクリーム、ですね。
カローラとセルシオの関係と、同じですね。
そういうことです。
2005年12月27日
この特製コッペパンは、去年の10月ぐらいから販売をはじめたのですが、商品開発は、それよりずいぶん前にひと段楽していました。でも、販売できなかったんです。
やはり、オギロパンである限り、従来の「コッペパン」が、コッペパン。それ以外のコッペパンを並べる事は、自己否定になりはしないだろうか、と、感じていました。そのため、納得いく風味をもった「特製コッペパン」を完成させながらも、販売を控えていました。
「特製コッペパン」は、私にとって、思い出の味を再現したものです。
その味とは、小学校の時に食べた、オギロパンのコッペパンの味でした。工場(こうば)で焼き立ての「コッペパン」を食べた思い出が、頭にずっとこびりついていて、それがどうしても美化されていっていました。だから、「コッペパン」を食べると「美味しいんだけど、あの時に食べた味じゃない」と思っていました。
思い出の味の要素を、いくつかに分類し、その分類された要素ごとに材料や製法を検討しなおし、出来上がった「思いでの味」が、「特製コッペパン」なのです。
ですから、根底にあるものは同じのはずなのですが、「コッペパン」と「特製コッペパン」は、全く違った風味になってしまいました。思い出とは、常に美化されるものです。その美化された思い出を現実化したのですから、そうなってしまうわけです。
販売する時、名前をどうしようか、と、思ったのですが、「コッペパン」という呼称は、どうしても変えたくなかったので、「特製」をつけて、区別する事にしました。
普段なら、「特製」などという言葉を、軽々しく使いはしませんが、この場合は、本当に「特製」なので、使って良いと、判断しました。
価格は「コッペパン」と「特製コッペパン」に、差はありません。
ただし、大きさが「特製コッペパン」がやや小さくなっています。それは、材料の価格差を圧縮した為であることと、同じ価格に設定したかったからです。
区別の方法は、大きさと上面のくぼみ。
「コッペパン」は、大きくて、上面のくぼみは単純な直線が何本かあるもの。
「特製コッペパン」は、小さくて、上面のくぼみは、交差した直線が網状になっているもの。
そんな「コッペパン」と「特製コッペパン」が平行して売られているジャスコ店です。
ちなみに、販売する本当のきっかけは、三原市内に「移動販売のメロンパン屋さん」が進出してきたからです。食してみましたが、私の口には合いませんでした。
それを、三原の人たちに販売するのか・・・。と、歯がゆい思いでした。
パンは、焼き立てがうまいのはあたりまえ。冷めてから旨いのが、本当に旨いパン。
冷めても圧倒的においしい「特製コッペパン」を、販売する気になったのは、そういった事情もありました。三原の人たちには、美味しいパンを食べて頂きたかったのです。
おもいつくまま、書いてしまいましたが、まだまだ、「特製コッペパン」について、書きたい事がいくつもあります。
でも、きょうは、これぐらいで。
2005年12月24日
本社工場から、ジャスコ店へ、昼までに3度、焼き立てのパンが届きます。
そのうちの2回目の配送の時、とんでもないパンが届きました。
それは、巨大な「メープルシロップ」でした。
メープルシロップ、というパンは、編んだパン生地を焼き上げ、それを半分の所で切って、その切れ込みに、マーガリンとメープルシロップを塗ってある菓子パンです。
どうやら、注文が入っていたらしく、通常のものより、7倍大きいそうです。
パン生地重量で7倍ですので、見た目は7倍ではないところが、面白い所です。
検品中のうちのスタッフは、「わぁ!」と、かなりビックリしていました。その声を聞いて、「どうしたの?」と近寄ってみると、私も「わぁ!」と、ビックリ。おもわず、「これ、なに?」と聞いてしまいました。
「神明祭」や「浮城祭」では、オギロパンの巨大コッペパンと巨大アンパンが、売りに出される事がありますが、メープルシロップまで・・・。
そして、もうひとつのビックリは、その注文主は、うちのスタッフだった事でした。
知らない間に、そんな発注をかけていたなんて・・・。(笑)
家に持って帰って、半分まで、ぺロりと食べたそうです。
3.5個分なんだけどなぁ・・・。
そのうちの2回目の配送の時、とんでもないパンが届きました。
メープルシロップ、というパンは、編んだパン生地を焼き上げ、それを半分の所で切って、その切れ込みに、マーガリンとメープルシロップを塗ってある菓子パンです。
どうやら、注文が入っていたらしく、通常のものより、7倍大きいそうです。
パン生地重量で7倍ですので、見た目は7倍ではないところが、面白い所です。
検品中のうちのスタッフは、「わぁ!」と、かなりビックリしていました。その声を聞いて、「どうしたの?」と近寄ってみると、私も「わぁ!」と、ビックリ。おもわず、「これ、なに?」と聞いてしまいました。
「神明祭」や「浮城祭」では、オギロパンの巨大コッペパンと巨大アンパンが、売りに出される事がありますが、メープルシロップまで・・・。
そして、もうひとつのビックリは、その注文主は、うちのスタッフだった事でした。
知らない間に、そんな発注をかけていたなんて・・・。(笑)
家に持って帰って、半分まで、ぺロりと食べたそうです。
3.5個分なんだけどなぁ・・・。
2005年12月23日
Sシリーズとは、ジャスコ店で、突然生み出される、私のパンです。
もちろん、販売はジャスコ店のみです。
そして、Sシリーズは、基本的に、単発です。
また、その「S」の由来とは・・・秘密です。(笑)
さて、今日のSシリーズは、トーストでのお召し上がりを前提にした、山型食パンです。
パンとバターの風味を重視してみました。
トーストすると、外はカリッ、中がしっとり、口溶けさっぱり、後口しっかりです。
ジャムと一緒でも良いですね。目玉焼きなどとも、良く合うと思います。
1斤241円で、今日と明日のみの販売となります。
何度も念を入れて。
トーストでのお召し上がりを前提にして作りました!
トーストして・・・
トーストして食べなきゃ、どうなるか・・・。
バターの風味が勝ちすぎて、バランスが悪くなります。(汗)







